小澤千絵子プロフィール

 

小澤千絵子プロフィール(略式) 

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幼少より祖母の影響で箏を学ぶ。「箏を学び深めたい」気持ちと「箏の狭い社会に縛られていたくない」気持ちとの狭間で長年揺れながら過ごし、27歳の時にそのストレスはピークになり、応援者である祖母とも絶縁するような形で箏をやめる。数ヶ月後、二十五弦箏との出会いをきっかけに、再び箏の道へ。その後は二十五弦箏を主軸とした既存の枠にとらわれない演奏活動を行う。

 

2009年より埼玉県宮代町にて箏教室をスタート。コミュニティーセンター進修館にて行われた町民文化祭へ箏教室として参加する他、地元の老人ホームや小学校などへ箏を演奏しにいくイベントを生徒さんたちと共に企画、運営、実行する。

 

2010年より「箏以外のジャンルとの関わりからヒントを得て箏を追究する」ことを自らに課した演奏活動を展開。 これまでにコラボレーションをしてきたアーティストのジャンルは、フルート、バイオリン、チェロ、声楽、ジャズピアノ、オルガン、カホン、パーカッション、シタール、タブラ、ハンマーダルシマー、モダンダンス、オイリュトミー、篠笛、彫刻家、詩人、映像作家と、多岐にわたり、中でもダンスやオイリュトミーなどの身体表現とのコラボレーションからは深いインスピレーションを得る。

 

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地元である埼玉県宮代町の地域の芸術家ユニットMOSTでの数年の演奏活動を経て、2011年、インド古典楽器と二十五弦箏のユニット「ヌーベルミューズ」を結成、これまでに日本各地やドイツ、イギリス、フランスでライブを行い好評を博す。 また、2013年から2年半に渡るヨーロッパでの演奏活動ではイギリス、ドイツ、フランスの計16都市でのコンサートを好評のうちに終える。 

 

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学生時代よりルドルフ・シュタイナーの思想に強く惹かれ、シュタイナー音楽理論及び療法的音楽教育を竹田喜代子のもとで学ぶ。オイリュトミーを渋谷智栄子の元で学ぶ。オイリュトミスト渋谷智栄子と映像作家の近清武とのコレボレーションユニット「ことのはなプロジェクト」を結成し箏とオイリュトミーと映像の技術を組み合わせ独自の世界観での映像作品作りに取り組んでいる。

 

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また、作曲家神田晋一郎氏への箏曲楽器法の指導、及び新曲委嘱を行い、委嘱作品の中の1つ「尉鶲」が全国邦楽連盟作曲コンテストで第1席入賞を果たした。また神田晋一郎作品集のプロデュース及び箏譜監修を行い、全日本家庭音楽会より2冊の楽譜を出版。またピアニストでもある神田氏とピアノと二十五絃箏のデュオユニット「ムジーククーゲル」を結成しオリジナル曲や既存曲のオリジナルアレンジに取り組んでいる。今後演奏活動やCDレコーディングなどを行っていく予定。ソロではバロック音楽の専門家である鍵盤奏者の杉本周介氏に師事しバッハ作品の演奏などにも取り組んでいる。

 

 

2019年東京港区の自宅にて小澤千絵子箏教室をスタート。2022年よりピアニスト吉田まどかにピアノを師事。彼女のピアノ教師としてのあり方に共感し、彼女の教室「Mindfulness Music PIANO Studio」の姉妹校として教室名を「Mindfulness Music KOTO Studio」とし、合同発表会などのコラボレーションを行う。

  

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